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社員インタビュー

メイクスで働く社員

失敗することが成長の秘訣、まずはやりたいようにやってみる

大野 貴文

Takahumi Ono
西日本開発事業本部 主任
2020年 新卒入社

失敗することが成長の秘訣、まずはやりたいようにやってみる

——仕事内容について教えてください
企画開発職として、営業社員がお客様にご提案する物件の仕入れを担当しています。仕入れる物件の種類としては大きく二つあり、一つはメイクスシリーズを建てるための土地、もう一つは他社で建てて既に完成している約60戸前後のマンション丸々1棟です。

具体的な業務としては、土地を取扱う仲介業者や再販業者、ゼネコンや設計会社などの様々な業者の方とひたすら会い、業者が抱える「売りに出されている物件」の情報収集をします。業者の方と新しく知り会うために、電話でアポイントを取って訪問したり、交流会へ参加したり、既に繋がりのある不動産業者の方から紹介していただくこともあります。いわゆるBtoB営業です。

業者の方との関係づくりでは、自分のことを知ってもらえるよう積極的にオープンに関わることを意識しています。初対面の若者に自分の抱えている大切な情報を教えてくれるひとはなかなかいないので…。アイスブレイクで話すのは、相手の興味のありそうなことや時事ネタなどで、あえて仕事の話はしません。2年前に名古屋支店に転勤して来てからは、名古屋あるあるなんかも話しています!

転勤した当初は、まずは名古屋の地理を覚えるために街の不動産屋に飛び込み営業をしていました。1年ほどで地名を言われればどのあたりにあるどんなエリアか分かるようになりました。
——なぜメイクスに入社されたのですか?
大学在学時に体育の教員を志し、教職課程や教育実習など、ずっと体育の先生になることだけを考えて学生生活を送っていました。しかし「本当にこのままでいいのかな」と思うようになり、他の就職先も考え始めたときにメイクスに出会いました。

面接で仲村社長とお話しした際、理念について抱いていた疑問に対して、核心を突いた回答をいただいたことが印象的で「この人の下で働きたい」と感じたのが決め手でした。社内の雰囲気も良く、社長面接の直後に会わせていただいた当時の開発課長が同じ体育系の大学出身で、「仕事は楽しいですか?」と伺った際に、食い気味に「楽しいよ!」と返ってきたこともメイクスに決めた理由の一つです。

選考を受けていた当初はコンサルティング営業職を希望していましたが、面接の中で適性を見ていただき企画開発職で内定を貰いました。「メイクスはひとりひとりを見てくれる会社で、入社してからもそういった環境だろうな」と感じたことを今でも覚えています。
——企画開発職はどのようなところが大変ですか?
案件を進めるにあたり社内外ともに関わる部門や会社が多く、上手く調整して全てをとりまとめることが難しいです。社内では、同じ開発事業部に所属する開発事務や建築管理の部門にとどまらず、賃貸管理や建物管理、財務、販売営業などほかの事業部とも開発の各フェーズで関わり、連携していく必要があります。社外だと、プラン作成を依頼する設計会社、施工を依頼する建設会社、物件の仕入れや卸で関わる売買仲介会社、お金を借りる銀行などと一緒に案件を進めていきます。

業務に関する知識は、部署の上司や先輩から教えてもらい習得しました。ただ、教えてもらう・声をかけてもらうのを受け身で待っているのではなく、自分から取りに行くことを意識していました。「百聞は一見に如かず」というように、例えば自分の担当物件でなくても事務作業を担当させてもらい、どのような書類を作らなければいけないのか、その書類を作るためには更にどのような書類が必要なのかなど、経験できそうなことは片端から経験するようにしていました。
——印象に残っている案件はありますか?
入社3年目にして初契約となった土地の仕入れが一番印象に残っています。取引先は名古屋転勤1日目に開拓した不動産仲介会社で、ずっと物件情報の交換はしていましたがなかなか取引には至らず…。半年経ってようやく決まりました。分からないことも多く、先輩上司に都度確認しサポートを受けながら一つ一つ丁寧に進めました。

数千万円から数億円、数十億円と大きな金額の取引を自分の力でまとめて、会社やお金を動かすことにやりがいを感じています。仕入れは、数百件検討して1件契約が決まると言われるほど契約すること自体が難しいですが、経験を積むごとに出来ることの幅が広がってきているのを実感して、モチベーションになっています。

今後は、上司から「大野がそう言うのなら、それでやってみよう!」と信頼を置いてもらえる存在になりたいです。そのために、自身の予算達成という成果を挙げることに加え、知識や経験など業務面でのスキルアップはもちろん、徹底した報連相や誠実さなど人間性もさらに磨いていきたいです。
——業務を行う上で大切にしていることを教えてください
「嘘をつかないこと」「ごまかさないこと」を徹底しています。一度でも嘘をついたりごまかしたりすると、物事が悪い方向に進んでしまうからです。取引相手でも分からないことは分からないとごまかさずお伝えしています。私が本音で話し誠実に対応することで、そこから信頼関係が深まると感じています。

また、案件を進めるときに部署の上司や先輩の協力だけでなく、他部署の協力が必要になります。他部署の方とも普段から交流し、互いに助け合える関係性を作るよう意識しています。
——大野さんの思うメイクスらしさとは?
「やってみよう精神」があるのがメイクスらしさだと感じています。「失敗をして出来るようになっていくのだから、やりたいようにやってみよう」というスタンスです。
また会社としても、これまでメインで扱ってきたコンパクトマンションに加えてミニマンションやアパートの開発など幅広いニーズに応える商品づくりや、エリアも東京だけでなく名古屋・大阪・広島・福岡、今後はさらに京都・神戸・岡山など拡大していき、シェアを広げていこう、「やってみよう」と取り組んでいる会社です。

開発部門でいうと、コンパクトマンションだけでない商品の仕入れ業務を経験できることに加え、売買仲介業務も経験でき不動産のプロを目指していけます。また、仕入れを検討できる戸数に規定がある会社も多い中で、メイクスでは定めがないため比較的様々な規模感の物件を検討でき、その分チャンスも多いです。会社全体として相談しやすい環境・文化なので、融通が利く点やスピード感を持って進めることができる点も、ベンチャーであるメイクスならではだと感じています。

入社する前は、誰もが不安を抱えていると思います。それをサポートしてくれる環境がメイクスにはあるので、興味のある方はぜひ一歩踏み出してみてください。

1日のスケジュール

  • 9:00
    出社
    会議またはアポイントに応じて業者を訪問します。
    社内・社外での業務割合は5:5で、資料作成や事務作業をする時間は決めず状況に応じて柔軟にスケジュールを変更しています。
  • 11:30
    ランチ
    部署のメンバーと一緒にオフィス周辺のお店で昼食をとることが多いです。
  • 13:00
    外出
    アポイントに応じて業者を訪問します。
  • 18:00
    退社
    遅くても19時には退社しています。
    契約で忙しい時期を除くと残業はほとんどありません。

プライベートの過ごし方

同僚と出かけたり、ジムで体を動かしたりして過ごしています。
最近は、マンション管理に関する国家資格である管理業務主任者の取得に向けて勉強を始めました。12月の試験での合格を目指してコツコツ取り組んでいます。不動産に関する幅広い知識や教養は業務に活かせるだけでなく、名刺に記載することで仕事上での信頼にも繋がると考え、挑戦することを決めました。また、管理業務主任者を取得すると資格合格祝金や毎月2万円の資格手当が支給されることもモチベーションの一つになっています。

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